科目名 卒業研究2(演習) 科目ナンバー CL-SM3204-I
担当者
(実務経験名)
講師 松本 美耶
履修期 2年 後期 卒業単位 必修 2単位
免許・資格 情報処理士必修
授業概要 卒業研究1での学びを踏まえて、卒業論文の完成を目指します。
到達目標 知識・理解 研究テーマに関する専門的な知識を理解・習得し、その内容を他者に伝えることができるようになる。
思考・判断 研究テーマに関する文献・資料を収集・整理し、その情報を自身の意見や主張を述べるために活用することができるようになる。
興味・意欲・態度 自らが設定した研究テーマに興味・関心を持ち、意欲的に取り組むことができるようになる。
技能・表現 学術文書にふさわしい手順を踏んで論文やレポートが書けるようになる。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間
(時間/週)

1

ガイダンス

夏休みに学んだこと、考えたことをまとめておく。

4

2

卒業論文の構成について考える(1) ―アウトラインー

卒業論文全体の輪郭を考え、箇条書きでまとめておく。

4

3

卒業論文の構成について考える(2) ―章立て―

2回目の授業を踏まえ、アウトラインをまとめておく。

4

4

論文の作法について学ぶ(1) ―引用のルールー

配布資料を読んでくる。

4

5

論文の作法について学ぶ(2) ―注の付け方などー

配布資料を読んでくる。

4

6

中間発表に向けて ―発表の手順確認、発表資料の作成―

中間発表のための文献や資料を収集し、発表準備を行う。

4

7

中間発表(1)

中間発表の準備をする。

4

8

中間発表(2)

中間発表の準備をする。

4

9

中間発表のまとめ

中間発表で出た意見をまとめ、自らの論文を振り返っておく。

4

10

論文の執筆(1) ―追加調査の検討―

中間発表を踏まえ、追加調査の必要性について考えておく。

4

11

論文の執筆(2) ―結論の検討―

自らの結論が問題提起からズレていないかなど確認しておく。

4

12

論文の推敲、校正(1)

自分の考察や意見に説得力があるか読み直しておく。

4

13

論文の推敲、校正(2)

文章のねじれや誤字脱字をチェックしておく。

4

14

卒業研究発表会に向けて(1) ―流れの確認と準備―

卒業研究発表会に向けて論文全体を読み直しておく。

4

15

卒業研究発表会に向けて(2) ―プレ発表会―

卒業研究発表会に向けて最終準備を行う。

4

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート 60%
課題
実技 30%
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 紙媒体で提出した課題は、添削して返却します。
eラーニングサイトを利用して提出した課題は、フィードバックコメントを返します。
教科書 毎回、資料を配付します。
参考書 授業中に適宜紹介します。
アクティブ・ラーニング 「中間発表」では個々の研究論文についてプレゼンテーションを行います。
ICT活用 eラーニングサイトを利用し、課題提出を行います。
パソコンを活用し、文献や資料の検索を行います。
パワーポイントを活用し、プレゼンテーションを行います。
メッセージ・備考 卒業研究1を踏まえ、自らが設定したテーマに関する考察を深めながら卒業論文の完成を目指します。自分の意見を相手に正しく伝え納得させる文章を書くスキルは社会のどの場面でも皆さんの助けとなります。2年間の集大成となる卒業論文の執筆を通じて、自身の「書く力」「伝える力」を磨きましょう。
関連科目 日本語日本文学科目すべて