科目名 | 幼児と環境(演習) | 科目ナンバー | CC-CM1158-C | |||||
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担当者 (実務経験名) |
非常勤講師 原 陽一郎 (保育士・幼稚園教諭) |
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履修期 | 1年 前期 | 卒業単位 | 選択 2単位 | |||||
免許・資格 | 保育士必修、幼稚園教諭必修 | |||||||
授業概要 | 領域「環境」の指導に関連する、乳幼児を取り巻く環境や、乳幼児と環境との関わりについての専門的事項における感性を養い、知識・技能の基礎を身に付けることを目的とします。 このために、乳幼児を取り巻く環境や乳幼児と環境との関わりについての専門的事項は、教科書を基に学びます。また、モノや自然については具体的課題を提示し、この体験について講義の中で討議することを通して理解を深めていきます。 |
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到達目標 | 知識・理解 | 幼児と環境のかかわりを理解している。 | ||||||
思考・判断 | 子どもの心身の発達段階や季節の変化、園の主な活動に即した環境構成や保育の指導について考えることができる。 | |||||||
興味・意欲・態度 | 環境に対する興味・関心が高まり、環境に関する内容を積極的に保育に活用しようとする。 | |||||||
技能・表現 | 子どもの心身の発達段階や季節の変化、園の主な活動に即した環境構成や保育の指導を実践できる技能を身につけている。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間 (時間/週) |
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1 「子どもを取り巻く環境」とは何か |
講義内容と資料整理する。 |
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2 子どもを取り巻く環境① 自然環境 |
講義内指示を基に自然環境の現状を整理する |
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3 子どもを取り巻く環境② 情報環境 |
講義内指示を基に情報環境について整理する |
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4 子どもを取り巻く環境③ ヒト環境 |
講義内指示を基にヒト環境について整理する |
4 |
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5 子どもの育ちにおける環境の意義① 基本的信頼・キャッチ能力 |
講義内容を整理する |
4 |
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6 子どもの育ちにおける環境の意義② ジブンデ |
講義内容を整理する |
4 |
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7 子どもの育ちにおける環境の意義③ 知識・技術の獲得 |
講義内容を整理する |
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8 身近な環境とのかかわりと感性の育ち① 感じる |
講義内容を整理する |
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9 身近な環境とのかかわりと感性の育ち② 感じることの大切さ |
講義内容を整理する |
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10 モノとのかかわりを通して生まれる育ち |
講義内容を整理する |
4 |
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11 自然とのかかわりを通して生まれる育ち① |
講義内容を整理する |
4 |
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12 自然とのかかわりを通して生まれる育ち② いのち |
配付された資料と講義内容を基に考えを整理する |
4 |
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13 現代的な課題 SDGs・ESD |
配付された資料と講義内容を基に考えを整理する |
4 |
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14 現在の子どもを取り巻く環境と保育 |
配付された資料と講義内容を基に考えを整理する |
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15 発達と保育と環境のまとめ |
講義全体のふり返り |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ○ | ○ | 70% | |||||
レポート | ||||||||
課題 | ○ | ○ | 30% | |||||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ||||||||
その他() | ||||||||
フィードバックの方法 | 課題は口頭によりフィードバックを行います。 | |||||||
教科書 | 無藤隆・田尻由美子編著 『保育内容 子どもと環境 第三版: 基本と実践事例』 同文書院 2023 | |||||||
参考書 | 無し | |||||||
アクティブ・ラーニング | すべての授業において、学生と教員、学生間のディスカッションを行います。 | |||||||
ICT活用 | 課題の作成・提出にICTを用います。 | |||||||
メッセージ・備考 | 講義を中心とした授業ですが、できる限りディスカッションを行い、考えを深め合いたいと考えています。意欲的な授業態度を期待しています。 | |||||||
関連科目 | 保育内容(環境) |