科目名 保育基礎1(演習) 科目ナンバー CC-CB2151
担当者
(実務経験名)
子ども学科専任教員
履修期 1年 前期 卒業単位 必修 1単位
免許・資格
授業概要  保育者を目指す上で最低限身に付けてほしい基礎的な力を育成します。保育現場の活動で必要とされる企画力,協働力,コミュニケーション力,またそれらを発揮するための基礎的能力である思考力,判断力,表現力の育成を目指します。学習は主に「体験活動」「表現活動」で, グループワークや一斉授業などもあり,授業形態も様々です。
 
到達目標 知識・理解 必要な情報収集を自発的に行い、収集した情報(知識)を的確に理解することができる。
思考・判断 収集した情報(知識)に基づき、活動の企画ができる。
興味・意欲・態度 メンバーと協力し合い、積極的に活動に参加できる。
様々な活動においてコミュニケーションを大切にしながら,周囲と協働できる。
技能・表現 活動した内容を、わかりやすい表現でまとめ、発表する力を身に付ける。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間
(時間/週)

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オリエンテーション、現場が求める2年間で身に着ける力とは何か

シラバスを読む。 

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2

わくわく太宰府探し

短大周辺の史跡や建物などを調べておく。

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3

なぜ保育者を目指すのか,入学前課題を振り返る.

なぜ保育者を目指すかを改めて考えてくる。

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4

製作物の基礎①(マスキングテープで絵本表現・手作りおもちゃ)

マスキングテープの有用性,手作りおもちゃを調べてくる。

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5

製作物の基礎①(マスキングテープで絵本表現・手作りおもちゃ)

マスキングテープの有用性,手作りおもちゃを調べてくる。

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6

日本の季節や行事と保育の関係

保育現場で行われている年中行事を調べてくる。

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7

実習の準備をしよう(エプロンネーム製作と取り付け)

必要な材料t,仕上がりのデザインについて考えてくる。

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8

製作物の基礎②(しかけパンフレット・手袋シアター)

必要な用具,活動の留意点について考える。

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製作物の基礎②(しかけパンフレット・手袋シアター)

必要な用具,活動の留意点について考える。

1

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保育の基礎的な技術(コミュニケーション・トレーニング)

自分の対話傾向などを整理してくる。

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11

掃除について考える(掃除術とは何か)

中・高校での掃除を振り返り,その意義を考えてくる。

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12

製作物の基礎③(花植えの実際・感性を刺激する表現や環境)

四季の花,自然環境について調べてくる。

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製作物の基礎③(花植えの実際・感性を刺激する表現や環境)

四季の花,自然環境について調べてくる。

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14

保育業界研究(就職に向けて)

就職という視点で保育業界の現状を調べてくる。

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15

保育基礎1のまとめ 活動を振り返る

活動のまとめをする。

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成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験
レポート 40%
課題 10%
実技
受講状況・態度 20%
その他(発表) 30%
フィードバックの方法 活動報告や、調査し、まとめたレポート等にコメントをつけて返却します。
教科書 なし
参考書 必要に応じて指定します
アクティブ・ラーニング 授業回によってはグループ活動を行います。目的に向かって協働するため,他者と関わる力を高めましょう。
ICT活用 パソコンを用いて調査したり,資料を集めたりします。本学e-ラーニングサイト(FWJConLine)を用いて、課題の提出やアンケート等行います。
メッセージ・備考 各授業のまとめとして「振り返り課題」を出します。しっかり取り組んで力をつけましょう。また,学んだことをすぐに日常生活に取り入れ,保育者としてふさわしい言動がとれるようにしよう。
関連科目 保育基礎2