科目名 フードスペシャリスト論(講義) 科目ナンバー HN-FS0101-F
担当者
(実務経験名)
非常勤講師 松岡 修史
(病院管理栄養士)
履修期 1年 後期 卒業単位 選択 2単位
免許・資格 フードスペシャリスト必修
授業概要 フードスペシャリストの役割、人類と食物、日本・世界の食文化や食生活の変遷、食品産業の役割、食の安全に係る法規制や消費者保護、食情報の在り方について講義形式で解説し、食品の開発製造、流通、販売、外食などを担う食品産業をはじめ、食関係の広範な分野で活躍できる人材を育成する。
到達目標 知識・理解 フードスペシャリストの役割と必要性を理解し、食生活の変遷、食品の安全性、フードシステムなどについて説明出来る。
思考・判断 消費者または生産者・製造者の立場からの問題点や課題を想像し、より良い環境を作るための方法を考えることが出来る。
興味・意欲・態度 知識を習得しようと意欲的に取り組むことが出来る。
技能・表現 資格認定試験に合格する程度の知識を持つ。
授業計画 授業内容 事前事後学習内容 時間
(時間/週)

1

フードスペシャリストの活躍分野、専門性

教科書の第1章を読んでくる。

4

2

人類と食物①(人類の歩みと食物)

教科書の第2章を読んでくる。

4

3

人類と食物②(食品加工・保存技術史)

教科書の第2章を読んでくる。

4

4

世界の食

教科書の第3章を読んでくる。

4

5

日本の食

教科書の第4章を読んでくる。

4

6

現代日本の食生活①(食生活の現状と消費生活・食産業)

教科書の第5章を読んでくる。

4

7

現代日本の食生活②(食料の供給と食料自給率、環境と食)

教科書の第5章を読んでくる。

4

8

食品産業の役割①(食品製造業)

教科書の第6章を読んでくる。

4

9

食品産業の役割②(食品卸売業~外食産業)

教科書の第6章を読んでくる。

4

10

食品の品質規格と表示①(食品の品質規格、表示にかかわる法律)

教科書の第7章を読んでくる。

4

11

食品の品質規格と表示②(食品表示法による表示)

教科書の第7章を読んでくる。

4

12

食品の品質規格と表示③(健康や栄養に関する表示制度)

教科書の第7章を読んでくる。

4

13

食情報と消費者保護①食品の情報管理

教科書の第8章を読んでくる。

4

14

食情報と消費者保護②食品の安全、消費者保護の制度

教科書の第8章を読んでくる。

4

15

フードスペシャリストの展望

教科書全体を読みなおす。

4

成績評価方法   知識・理解 思考・判断 態度・興味・意欲 技能・表現 評価割合
筆記試験 70%
レポート
課題 20%
実技
受講状況・態度 10%
その他()
フィードバックの方法 授業中に行う課題(振り返り小テスト)について添削し、解説によりフィードバックします。
教科書 四訂フ―ドスペシャリスト論 第7版:日本フードスペシャリスト協会編(建帛社)
参考書
アクティブ・ラーニング
ICT活用
メッセージ・備考 フードスペシャリストとは、食に関する幅広い知識と技術を身につけた食の専門家です。
栄養士のみならず、食品の開発製造、流通、販売、外食などを担う食品産業の仕事に就かれる方には、ぜひ学んでいただきたいと思います。
関連科目 フードコーディネート論、食品の官能評価・鑑別論、食糧経済