科目名 | 太宰府地域学-万葉集を楽しく知ろう-(演習) | 科目ナンバー | LA-CA2111 | |||||
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担当者 (実務経験名) |
特任教授 永利 和則 教授 桐生 直代 講師 藤田 優子 講師 松本 美耶 |
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履修期 | 1年 前期 | 卒業単位 | 選択必修 2単位 | |||||
免許・資格 | ||||||||
授業概要 | 太宰府でたくさんの和歌を詠んだ大伴旅人と山上憶良の作品を中心に、万葉集の和歌を楽しく学び、太宰府の歴史と和歌の歴史に関心を持つことを目的とします。 | |||||||
到達目標 | 知識・理解 | 万葉集について、太宰府に関係した歌人の和歌をはじめとして、いろいろな万葉歌人とその和歌の知識を得ることができます。また、万葉集の和歌が詠まれた時代背景を知ることができます。 | ||||||
思考・判断 | 万葉集の和歌を楽しむことを通して、和歌の背景にある人間の人生や歴史について考えることができるようになります。 | |||||||
興味・意欲・態度 | 万葉集の和歌と人の心との関わりを通して、古い時代の人々の心情に共感することができます。 | |||||||
技能・表現 | 発表原稿、発表資料を作り、聴いている人に分かりやすく説明することができるようになります。 | |||||||
授業計画 | 授業内容 | 事前事後学習内容 | 時間 (時間/週) |
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1 オリエンテーション(講座の概要、太宰府市の概要) |
太宰府市の歴史・文化、史跡等について調べておく |
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2 万葉集の時代背景 |
NHK高校講座・日本史の飛鳥・奈良時代の番組を視聴しておく |
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3 万葉集のなりたちと構成 |
NHK高校講座・古典の万葉集の番組を視聴しておく |
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4 歌碑めぐり(1) 万葉歌碑の話(1) |
「太宰府万葉歌碑めぐりパンフレット」を読んでおく |
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5 歌碑めぐり(2) 太宰府天満宮、九州国立博物館の現地調査 |
歌碑や九州国立博物館などを見学して学んだことをまとめておく |
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6 歌碑めぐり(3) 万葉歌碑の話(2) |
「太宰府万葉歌碑めぐりパンフレット」を読んでおく |
4 |
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7 歌碑めぐり(4) 観世音寺、大宰府政庁、坂本八幡宮の現地調査 |
歌碑や大宰府政庁などを見学して学んだことをまとめておく |
4 |
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8 歌碑めぐり(5) 歌碑めぐりで学んだことのまとめと提出 |
2回の歌碑めぐりで学んだことを指定の用紙にまとめて提出する |
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9 万葉歌人(1) 大伴旅人 |
大伴旅人の人物や歌碑について調べておく |
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10 万葉歌人(2) 山上憶良 |
山上憶良の人物や歌碑について調べておく |
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11 万葉歌人(3) 筑紫歌壇の女性たち |
筑紫万葉の女流歌人の人物や歌碑について調べておく |
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12 自分で調べる(1)発表に向けての説明、調べるテーマを決める |
万葉集から好きな和歌を選んでおく |
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13 自分で調べる(2)調べる |
好きな和歌と歌人について図書館等で調べておく |
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14 自分で調べる(3)発表の準備 |
発表の構成を考えておく |
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15 調べたことの発表 |
発表のシナリオ作りや発表の事前練習を行っておく |
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成績評価方法 | 知識・理解 | 思考・判断 | 態度・興味・意欲 | 技能・表現 | 評価割合 | |||
筆記試験 | ||||||||
レポート | ||||||||
課題 | ○ | 20% | ||||||
実技 | ||||||||
受講状況・態度 | ○ | 20% | ||||||
その他(発表) | ○ | ○ | ○ | ○ | 60% | |||
フィードバックの方法 | 発表のためのプレゼンテーション資料は、口頭と添削でフィードバックを行います。 | |||||||
教科書 | 必要に応じてプリントを配布します。 | |||||||
参考書 | 参考図書は授業中に紹介します。 | |||||||
アクティブ・ラーニング | 好きな和歌と歌人についてまとめた内容を、各自、授業でプレゼンテーションしてもらいます。 | |||||||
ICT活用 | 本学のe-ラーニングサイト(FWJConLine)を用いて、課題等の提出をしてください。 | |||||||
メッセージ・備考 | 歌人を知り、和歌を知れば、昔の人と心の友になれます。 | |||||||
関連科目 | 日本の文学と文化、日本語と文化 |